2015年1月30日金曜日

新人教育 中小企業向け教科書 発売【日本経済新聞】

ものづくり企業の人材教育支援や
研究を手掛けるフィールイメージ(広島市)は
中小メーカーの新入社員教育を想定した
教科書を制作した。大企業は新人教育の制度や
マニュアル類が整備されているが、
中小では手が回らないことが多く、
教科書の需要があると判断した。
2月2日から同社のホームページなどで販売する。
タイトルは「モノづくり人の導入教育教科書」
マツダの製造現場での経験が豊富な
小林健一社長が監修した。体調管理や服装などから
生産現場での安全、情報管理に関する基礎的な
知識をイラストを多用して分かりやすく解説した。
価格は1600円(税抜き)。
パート・アルバイトや期間従業員、
インターンシップの学生にも利用しやすいという。
指導係となる先輩社員が新人と一緒に使うことで、
基礎的な知識を確認し直す機会にもなる。
2015年1月30日 日本経済新聞 掲載

2013年3月27日水曜日

匠の技 習得を手助け 世代間をつなぐ【中國新聞】

匠の技 習得を手助け 世代間をつなぐ
技能伝承では世代間ギャップも壁になる。大手企業に動画の教材を納めてきたベンチャー企業フィールイメージ(安芸区)は、若手への技術始動に悩む中堅、ベテランの技能者を支える。「これほどつやって曲げるの」。同社の小林健一社長(39)がファイルを手に作業員に質問する。かつてマツダに勤め教育マニュアル作りに携わった経験を生かし、昨年から金属曲げ加工のハマダペンディングサービス(呉市)に通う。同社では職人気質の中で育った中堅以上が、20代にどう技術を伝えるか迷っていた。350社と取引するハマダの仕事は多種多様。金属板にかかる圧力を紙1枚を挟んで微調整するプレス技術を駆使する。だが、プレス担当の藤川義治係長(37)は「自ら聞き、まねして仕事を覚えてきた。教え方までは分からない」と明かす。一方、今の20代は職人気質の職場に戸惑う。双方の「潤滑油」となるのが小林社長の役割。まず若手から聞き取りを始めた。試行錯誤の途中だが、藤川係長は「外から人に入ってもらい、教えようという意識が高まった」と感じる。「多くの町工場が同じ課題で困っている」と小林社長。ものづくりの継承に商機を見出す。 2013年3月27日水曜日 中國新聞 朝刊掲載

2013年3月6日水曜日

中小生産現場の教育担当 組織改革の「潤滑油」に<日本経済新聞>

マツダOBの小林健一社長(39)が手掛ける異色のベンチャー企業、フィールイメージ(広島市)。マツダの生産現場で培った経験を生かし、デジタル映像を使った分かりやすい生産現場マニュアルの作成を手掛けてきたが、中小企業の教育担当として生産現場を支援する事業を本格化している。肝となるのは、ルールを作り中間管理職の意識を改革することだ。造船の町として知られる広島県呉市。小林社長が〞教育担当″として通うのが金属曲げ加工を手掛けるハマグペンディングサービスだ。プレス、ロール、ベンダーと呼ばれる加工部門にそれぞれ分かれた工場には小林社長が用意したファイルが置かれている。数十ページに及ぶファイルにはハマダの年間計画、社員の項目別評価、社員に対するアンケートなどがある。「アンケートどう?」「ほかの部門もやってみたいと言う社員が結構いるんですよ」。小林社長が気さくに声をかけるとプレス部門の藤川義治係長(37)がファイルを開きながら答えた。小林社長がハマダの教育担当になったのは約半年前。約30人の社員の大半を占める職人一人一人の責任が不明確だと感じ、まず取り組んだのは「ルールを決めて責任と権限を与える」(小林社長)ことだった。中間管理職の係長が職人を統括し生産の流れや評価、職人の希望を聞き取りファイルに書き込むことにした。係長とはいえ「何をすればいいか分からなかったが自覚が芽生えた」(藤川係長)。4年前に社長を引き継いだハマグの浜田篤社長(33)が期待するのは「職人を多機能な仕事ができるようにすることと技術を残すこと」だ。1つの部門に長年属することが多い職人の世界。技能が磨かれる一方で、職人は自分の部門の仕事が終わると他の部門が忙しくても帰ってしまうことが多かった。競争が激しくなる中、企業の生産性を上げるには「異なる部門の技能を身につけてもらう」(浜田社長)ことが不可欠。技能の伝承も苦と違い熟練者の技を見て自主的に学ぶ若手は少ない。声を掛け合い若手に伝えを」とが必要で、部門内や部門間の橋渡しとなる人材の育成が求められる。これまでは社長が職人と一対一で接してきたが「社長、係長、職人Le潤滑油になる」(小林社長)。ルール作りや組織改革を約1年かけて構築したい考えだ。日本は中小企業が9割を占めるが、技術力が高くても技術の伝承や組織運営が十分ではないケースが多い。小林社長のような大企業のOBが、国内のものづくりを守っていく環境が広がることが期待される。
2013年3月6日 日本経済新聞

2013年1月17日木曜日

2011年8月18日木曜日

受け継ぎ、生み出す デジタル易化<SMBCメンバーシップマガジン>






フィールイメージ社がアプリ 高機能携帯で紹介可能<日経新聞>


デジタル動画の制作を手掛けるベンチャー、フィールイメージ(広島市、小林健一社長)は、
スマートフォン(高機能携帯電話)上で商品の製造工程や企業などを紹介する
アプリケーションソフトの制作サービスを開始した。動画や画像を使い、
複雑な仕組みを分かりやすく伝える。スマートフォンなど持ち運びが可能
な端末に対応することで、製造業など企業の営業ツールとしての需要を
見込む。スマートフォン上のアプリケ-ションにタッチするだけで、映像などを
映し出す。簡岸なアニメや文字を組み合わせることで、製造工程や商品の
魅力を分かりやすく顧客に伝える。
制作費は1件あたり約100万円から。小林社長はマツダのOB。
生産現場での経験を生かし、生産工程や商品の分かり
やすい解説を売り物にする。

2011.8.9 日経新聞 地方欄

2010年4月21日水曜日

「ダメなオレ」が原点 実写+アニメで技能伝承<日経産業新聞>



マツダの技能伝承を影で支える異色のベンチャー企業がある。
マツダOBで工場作業員だった。 小林健一が一人で立ち上げたフィールイメージ(広島市)だ。 マツダ時代に現場で悪戦苦闘した経験をもとに、「誰でも理解できる映像技術マニュアル」の作成を手掛ける。 マツダで新入社員研修から国家試験対策まで幅広く導入されているほか、他業種や自治体などにも採用が広がっている。 マツダ本社工場(広島市)内の研修室で、今春入社した初々しい新入社員たちが、ある映像に見入っていた。 車体組み立てラインを説明する映像だ。実写に簡単なアニメと文字を組み合わせたもので、工程にあわせて作業のポイントなどを解説する。本社工場で同様の映像マニュアルを14種類採用している。 加工工程では旋盤加工の国家試験もカバーする内容だ。 作成した小林は、「誰でも一日でポイントが分かるよう、とことん視覚に訴えるのが特徴」と話す。 新人たちが目にした車体ラインで自らが味わった挫折が原点にある。

工業高校卒の小林は1992年にマツダに入社すると、すぐに「技能五輪」出場選手養成コースに配属。 県大会でも優勝した。 だがその後に配属された車体ラインで状況は一転。  「またおまえのミスか!」。 毎日のようにポカ(失敗)を出しては怒鳴られる。 ついたアダ名が「ポカ出しワーストワン」。 五輪選抜生のプライドは砕かれた。 仲間の前で涙を見せたこともたびたびという。 そんな時、今も師とあおぐ人物と出会った。

現在、品質本部副本部長の園山雅俊だ。 「白分の目で確かめろ」「〞多分〞は言うな」 指導を受ける際は圓山の机の横で直立不動。 小林も「端から見ればイジメにも見えたようだが、間違ったことは一つもなかった」という厳しい教育は2年間続いた。 

転機は02年。 小林は工場での環境認証取得マニュアルの作成を任された。 30枚ほどの資料にまとめて圓山に提出したところ、1目見るなり突き返された。 「こんな小難しい文章を現場の人間が見る気がすると思うか」この時、ひらめいた。 「文章がダメなら動画にしたらどうか」。 趣味のパソコンで早速、作業手順を示すアニメを自作。 現場の職長に見せるとこれはわかりやすい」と好反応。 折しも製造業で団塊世代の定年退職が目前に迫り、技能伝承が問題化していた。 「他社でもニーズがあるのでは」。 そう思った小林は05年に独立を決意した。

最初の受注はあっけなく舞い込んだ。 退職届けを出すと、直後に本社工場長から呼び出しを受けた。 新事業を説明すると「ちょうどええ。技能伝承の教育チームを作るから、ぜひやってくれ」。 この時に、現在も同工場で使用するマニュアルが採用された。 

「この仕事はオレがアホやから出来るねん」。 小林はこう言ってはばからない。 工場で失敗しては圓山に怒鳴られる毎日。 その言葉を思い出し「なぜこんな間違いが起こるのか」を自問自答しながら映像を作成する。 「怒られたことが今では仕事のタネになっている」のだ。 小林は発注を受けるとパソコンを片手に顧客の元に飛び込み、まずは自ら作業を身につけるつもりで四苦八苦する。 誰もが疑問に思うだろうことを洗い出すためだ。 近年は自動車以外にも顧客層を広げ始めた。06年に三菱レイヨンが採用。 水質ろ過システムや和紙製造、大学の教材作成など分野は問わない。 価格はケースによるが100万円前後だ。

最近、圓山と飲む機会があった。 「あの時、なんでオレのことを買ってくれたんですか」。 小林の問いに圓山はこう返した。 「おまえは誰よりも真剣に工場を掃除していたから。 現場を大事にするやつはモノになるんや」。

圓山から学んだ愚直に現場を見つめる視線が、たった一人で挑戦した新ビジネスの武器になっている。

2010年4月16日 日経産業新聞

2009年12月10日木曜日

原子の電子軌道 可視化 デジタル動画の教材 <日刊工業新聞>



フィールイメージ(広島市安芸区、小林健一社長、082・573・0579)は、
近畿大学工学部生物化学工学科の井原辰彦教授とデジタル動画化した化学系教材を開発した。
原子の電子軌道を立体的に動画化したもので、目に見えない世界を「見える化」した。
学生の理解に効果があったことから、「教材デジタル易化プロジェクト」として、種々の教材開発に取り組む。
開発した動画は原子の周りの電子を、立体的にルール通りに動かしながら配置する状況を可視化した。
電子配置の国際共通表示、軌道図なども表示し、視覚から理解を支援する仕組み。
原子の電子軌道は、大学の化学系で初期段階で学習する。
教科書や静止画像では理解が難しいが「動画で非常によく理解できた」と学生から高い評価を得た。
今後、大学の助成金や国の競争的資金を獲得して、共同で教材デジタル易化の開発に取り組む。
学内や化学系だけでなく国内の教育界、学校などの教材で幅広くデジタル易化を目指す。
動画を用いた教育方法などを検討する学会の立ち上げも視野に入れる。

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フィールイメージ株式会社
tel:(082)573-0579 fax:(082)555-1632
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2009年12月2日水曜日

電子軌道デジタル動画で・・・ベンチャーと近大工学部 教材を開発 中國新聞


電子軌道デジタル動画で・・・ベンチャーと近大工学部 教材を開発
ベンチャー企業のフィールイメージ(広島市安芸区)は上目、理系学生向けの
動画教材を近畿大工学部(東広島市)と共同開発したと発表した。
化学の授業で学ぶ原子核の周りを回る電子の軌道の立体モデルをデジタル画像で表現し、
学生の理解を助ける。
パソコンを使って原子番号の小さい順に元素記号を選ぶと、それぞれの電子の軌道を学ぶことができる。
電子軌道は大学の授業で教えており「平面の教科書で示しにくい軌道を一目で理解させたい」と
近畿大工学部の井原辰彦教授(57)が同社に教材制作を依頼した。
教材を使い生物化学工学科の1年生約100人に授業をすると、大半が「分かりやすい」と評価したという。
小林健一社長(35)は「他大学とも協力して教材開発を進め、普及させたい」と話す。

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フィールイメージ株式会社
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2009年2月4日水曜日

株式会社ネビジョンとマニュアルシステム共同開発提携

フィールイメージ株式会社は、サービス業向けのデジタルマニュアルのシステム化をめざし、
システム開発に強い、株式会社ネビジョンと共同開発提携を締結した。

仮称:サービス業向けデジタルマニュアルシステムVersion "Zero" を8月リリースを目指して
ともに開発を行っていく。

株式会社ネビジョン
http://www.nevision.co.jp/
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フィールイメージ株式会社
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2009年1月8日木曜日

ディスプロ社と業務提携

フィールイメージ株式会社は、東京やその関東圏の活動およびサポートをより充実させていく為
また、弊社のトータル的なビジネスプロデュースも含め
東京と広島でのビジネス展開を薦めるディスプロ社との事業提携に合意しました。

ディスプロ社 ホームページ
http://www.dispro.info

2008年12月15日月曜日

不景気対策応援 期間中 維持費無料サービス開始のお知らせ

2008年12月15日付け フィールイメージ株式会社 プレスリリース

(商品・技術を動く見える化で宣伝)


不景気対策応援 期間中 維持費無料サービス開始のお知らせ

サービス範囲:広島県内
期間:日経平均株価が10000円台に回復した月末まで

概要
マツダ株式会社にて動くマニュアル作りを制作しているフィールイメージ株式会社は、その商品、技術の解析力、イメージ化技術を活かし地元不景気対策として企業の販売促進、商品、技術の「動く見える化」を拡販、営業で利用できるよう期間中限定 無料で発信する。また、「動く見える化」開発も特別価格を設定する

応援サービス内容は次の通り
●宣伝映像、技術アニメ、ホームページ開発 期間中5万円以下の特別開発金額設定 (当社完全プロデュースによる宣伝範囲の設定が条件)
●期間中 映像配信維持費、ホームページ配信維持費 無料
●営業で活用できる宣伝コンテンツが入ったiPodを無料で付属

サービスの特徴
現在、不景気ということもあり、金融の悪循環が発生している。これを打破する糸口は、物を買ってもらえる仕掛け作りが重要と考える。しかしながら、資金的に余裕がない事も事実であり、弊社として 弊社先行投資により お客様の負担を最低限にし、弊社から物を買ってもらえる仕掛け作り「動く見える化」技術を提供する。またコンテンツ無料配信期間を日経平均株価10000円回復時点までとし経済の回復と同期したサービスとなっている。期間終了以降は、基本料金+配信費1MBあたり1000円/月となっている
更に当コンテンツ利用により、出張回数の低減商談のスピード化を図ることも可能となる。

ターゲット
小売り、製造業、サービス業、飲食業等

http://feelimage.co.jp/file/081213.pdf

2008年9月25日木曜日

職人のカンや経験を映像化 製造現場の人材を育成する

社長の小林健一さん(34歳)は、大阪の工業高校を卒業してマツダに入社。自動車の製造現場で技術を磨いてきた。その腕前は技能五輪県大会の「曲げ板金」部門で優勝するほど。当時は「手から血が出るほどトンカチを叩いていた」そうだ。そうして培ってきた技術や経験を活かして立ち上げたのがフィールイメージだ。はじめたのは映像による生産現場のコンサルティング事業。若手技術者の教育などを目的に'工場における機械の操作やラインの仕組み'作業工程などを解説した映像を製作するというものだ。「近年'技術者の高齢化や派退社員'外国人労働者の増加などにより技術指導は難しくなってきている。日本の製造現場ではどこでもそうした問題を抱えている。かつての製造現場では『見て学ぶ』のが当たり前だった。そこで当社では職人の持つ技能を映像化することにより、失われつつある匠の技を伝えていきたいと考えている」と小林社長は話す。起業できたのは「マツダ時代の数々の失敗がいい経験になっているから」だそうだ。マツダでISO取得のための現場リーダーを務めていた小林さんは「2000人いる工場の職員全員が理解できる工程管理マニュアルを作らなければならなかった。ボルーやナットの名称など'何も知らない人でも理解できるマニュアルづくりを心がけた」そうだ。現在へ同社のサービスは、新人教育の教材などとして'マツダや三菱レイヨンといった大手をはじめ中小製造業の現場でも利用されている。産業構造が変わるなか'日本のモノづくりを支えてきた職人ワザを伝える同社の取り組みは今後ますます重要に。

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フィールイメージ株式会社
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2008年5月29日木曜日

アニメ出張制作 企業の技能伝承用など 日本経済新聞

アニメ出張制作 企業の技能伝承用など
アニメーション制作のベンチャー企業であるフィールイメージ(広島市、小林健一社長)は、企業向けのアニメーションの出張制作サービスを始めた。若手従業員の教育や技能伝承用に、工場での機械やラインの仕組み、作業工程などをわかりやすく理解できる動画を制作する。年五千万円程度の売り上げを見込む。顧客の元に出向き、難しい技術や製品の仕組み、機械の内部の構造などをアニメにする。DVDやパソコンでの動画として再生でき、社内での技能伝承のほか顧客への説明向けなどにも活用できる。サービスは広島県周辺の企業が対象で、料金は一日五万円。製造業などではベテラン技能者の大量退職が始まっており、技能伝承や教育用に理解しやすいアニメ制作の需要拡大が見込めるという。フィールイメージは二〇〇五年に設立。現在はマツダや三菱レイヨンの工場での技能伝承向けにアニメ制作を受託しており、新サービスではサービス業や研究機関なども含めた幅広い業種に売り込む方針だ。
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アニメで教育コンサル 生産現場「動く見える化」展開 日刊工業新聞

アニメで教育コンサル 生産現場「動く見える化」展開
【広島】フィールイメージ(広島市中区、小林健一社長、082・573・0579)は、アニメーションなどを使った生産現場の教育コンサルティング事業を始めた。高度な技能伝承から初歩的な人材教育ノウハウの確立までを「動く、見える化コンサル」として支援する。これまでの作業手帳や生産メカニズムのアニメ制作に加え、生産現場で映像化すべきポイントの選択などを指導する。すでにマツダなどとコンサル契約を結んでいる。製造現場では派遣社員や期間社員、外国人労働者が増え、生産指導が難しくなっているのが実情。このため作業手順書を文書から一目で分かるアニメや映像、桧などに切り誓えるニーズは高い。これを踏まえ、同社はマツダ出身の小林社長の生産現場経験を生かし、技術者の意向を反映した指導用のアニメ制作を主力としてきた。今回スタートした製造現場支援の総合コンサル事業では従来の取り組みから一歩踏み込む。生産現場に入り込んで、現有技術をアニメ化や実写の動画制作などで可視化する。このほか、可視化するポイントやアニメを使った指導方法のアドバイスなどに幅を広げる。また技術営業用のプレゼンテーション資料としてのアニメ制作なども請け負う。製造業に加え、固有技術を持つ国や自治体の公設研究所などからの受注も狙う。マツダとの契約に続き、マツダ協力企業のメンテック(広島市安芸区)ともコンサル契約に合意している。
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アニメで機械説明 出張作成 中国新聞

アニメで機械説明 出張作成
ベンチャー企業のフィールイメージ(広島市中区)は四月から'機械内部の構造などをアニメ動画にする出張サービスを始める。団塊世代の大量退職で'多くの製造業者は技術伝承の方法に頭を悩ませており、分かりやすい動画の活用を促す。市販のアニメ制作ソフトを使用。油圧ポンプの仕組みを説明する場合'設計図などを基に図面化し'実際に油が流れてポンプが動くまでの工程を多色のア二メとして制作する。社内の技術伝承だけでなく'顧客へのプレゼンテーション時にも、DVDやパワーポイントとして使用できる。サービスは企業が対象で事前予約が必要。価格は一日で作成できる場合は一律五万円。初年度の売り上げは約五千万円を見込む。同社は2005年から実写を使った技術伝承などの教材を作成するサービスを展開している。

意外なビジネス ビジネス・ものづくりアニメ出張制作 広島テレビ

2008年3月18日 広島テレビ

消える匠の技 実体験生かして動画で紹介 中国新聞

消える匠の技 実体験生かして動画で紹介
技能伝承アドバイザー 小林 健一さん(33)=広島市中区

団塊世代の大量退職や正社員の減少で技能継承に苦戦する日本のものづくり現場。そのサポートに商機を見いだしてマツダの技能工から転身した。得意のパソコンで技能教育用の動画を手掛ける映像制作会社を設立。マツダ時代に重ねた失敗の経験を'逆に事業拡大の糧に転嫁させたバイタリティーで走り回る。 「技能伝承アドバイザー」との肩書をお持ちです。ものづくりを取り巻く現状をどうみていますか。

現状は本当に厳しいんです。団塊世代の大量退職に伴い、機械の部品をミクロン単位で加工できる職人が激減したメーカーもあります。匠の技は危機にさらされています。-正社員が減る職場環境では技能伝承は難しいと聞きます。職場には派遣社員も増えてきました。派遣社員は入れ替わりが激しく、工程や危険防止策を覚えたころには出ていく。技術伝承は深刻な問題です。

-なぜ動画制作なんですか。活字離れが進む若者を短期間で教育するにはイメージで伝える動画が一番だと考えました。鋳造などで不良品が発生する悪い工程の例やメカニズムもひと目で理解できます。-きっかけは。マツダの塗装部門にいた1990年代後半。国際標準化機構(ISO)の環境品質管理の規格に沿って品質改善などの教育マニュアルの作成を担当しました。工業高時代からの趣味だったパソコンを使って分かりやすくできないかと考え、動画にたどり着きました。アニメーションソフトの操作は独学。マニュアルは分かりやすいと評価され'これなら他社でも受け入れられると確信しました。

-よく独立を決意しましたね。もともと志向が強く夢を追いかけるには三十歳代前半のこのタイミングしかないと思いました。団塊世代の大量退職の問題もクローズアップされ始めていました。妻が働いてくれていることもありました。動画の効果をマツダが認めて'採用を約束してくれていたという当てもありましたね。

-マツダ時代の失敗がいい経験になっているとか。複数車種を流す混流生産がマツダの特徴。ボディーの鉄板と樹脂をつなぎとめる部品を別の車種の位置に装着する失敗を何度もやりました。伝説になるほど毎日ポカばかり。上司から「ワーストワン」と呼ばれました。分かりやすさへのこだわりは作業手順や危険性への理解が足りず、怒られて涙を流した経験があるからです。動画には現場の視点を心掛けています。

-現場経験がない企業向けに動画を作るのは難しいのでは。例えば三菱レイヨン。製品は自動車とはまるで違うし不安でした。が、三菱レイヨンに入社した人も僕もゼロからの出発。僕が工程を丹念に勉強し動画にすれば新入社員には分かりやすい教材になります。分からないことがプラスに働けばいいや、と思いました。

-目標は。昨年末、広島市安芸区から中区のSOHO国泰寺倶楽部にオフィスを移しました。倶楽部の支援も受けながら受注を増やし、商品のブランド価値を高めていきたいです。



2008年1月21日 中国新聞 トップページ掲載

アニメで作業マニュアル 社員教育・技能伝承に活用 日刊工業新聞

アニメで作業マニュアル 社員教育・技能伝承に活用


「文字による理解は十人十色。だが、動く映像なら全員同じように分かる」(小林健一社長)。

紙に書かれた製品マニュアルなどを、実写やコンピューターグラフィックアニメーションに変換、「動く見える化」を手掛けるのがフィールイメージ

現場で技術教育などに活用、教育期間の短縮やスキルアップで効果をあげている。

小林社長はメーカーで製造現場や国際標準化機構(ISO)の認証作業を経験。

「作業手順書づくりでは多くの人にわかるものを求められ、ISOでは一つのミスが後工程に大きく影響することを学んだ」(同)。

これが伝えられる側にに立ち、簡単で分かりやすい動画の制作につながっている。

「人と人の間を取りもつところにビジネスチャンスがある」(同)を信条に、「危険をどれだけ伝えることができるか」「匠に近づく工夫は」など、社員教育に活用する教材づくりにも着手。

プレゼンテーションや報告に特化した汎用アニメの開発に取り組んでいる。

△所在地=広島市中区国泰寺1丁目8-14、082・573・0579△社長=小林健一氏△事業品目=産業用「動く見える化」コンテンツ制作、技能伝承問題解決コンサルタント△URL=http://feelimage.co.jp/


2007年12月19日 日刊工業新聞

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フィールイメージ株式会社
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若手社員、派遣社員に技能を伝承 広信Bネット



「若手社員に技能を伝承する時間がない」「2007年からの団塊世代の退職に向けて技能の伝承を急がなければならない」「派遣社員やアルバイトの採用に対して技能やサービスを効率的に伝授したい」など、企業や従業員が持つ技能や技術をいかにわかりやすくそして効率的に伝えていくかを、映像やアニメーションを使い、また、当社独自の見る視点によってポイントを明確にわかりやすく表現する制作を平成17年8月より事業化しております。

技能を有する団塊世代の退職を前に、技能伝承が注目され、これまで当社の制作内容をマスコミにも取り上げていただきました。NHKの「お好みワイド」、広島テレビの「テレビ宣言」、朝日新聞等に放映・掲載されました。放映・掲載内容は当社のホームページに掲載しております。

【みずからの経験を活かして】当社代表は、マツダ(株)にて現場を経験し、社内のISO9001&14001にも従事しました。ISO作業では、文書による分厚い手順書を完成させ、上司にこれを提出した際に「これでみんながわかるのか。誰もがわかる手順書をつくれ」との言葉を頂いたそうです。永年現場にいながら、現場の視点を忘れて手順書を完成させた自分に愕然とし、同時にこの言葉がターニングポイントとなり、現在の事業にて起業を思い立ったとのことです。上司から戻された手順書を誰にでもわかるようにと工夫したのが、映像とアニメーションとサウンドをミックスした現場用の動画マニュアルだったのです。現場から、「わかりやすい」「技能を身につけることができた」と喜びの声を頂くことができたそうです。

【現場の持つ「技」を後世に残すことに役立ちたい】自らの経験を活かして、また、現場で培った現場を見る目により、目に見えない所や複雑な仕組みをわかりやすく映像やアニメーションにすることで、文章による手順書の数百倍の情報量を視覚により脳にたたきこむことができるこの制作によって、現場の持つ「技」を後世に残すことに役立てて欲しい、そして、企業の価値観を維持して欲しいと強く願っています。技能の伝承を行える以外に、これを実践することで ①品質の向上 ②補修費の減少 ③教育の向上にもつながるとのことです。

【安価な価格で提供し、バリエーションも豊富】代表は、現場が好きで自らは今でも現場で働く作業者だと考えています。映像・アニメーションを耳にしたら、値段が高いという印象をもたれるが、代表は「技能を理解してもらうには格好良さは必要ない」とし、動画は魅せるものではなく、理解するためのものとして低価格でご利用頂けるよう工夫に努めています。「アニメーション」「CG」「ビデオ」「映像のデジタル変換」「CD・DVD」と豊富なバリエーションにより提供をすることを可能としています。

■訪問してみて大手自動車製造業に勤務し、工場現場とマニュアル策定に従事した経験から平成17年8月に創業されました。前職で制作した映像とアニメーションを使った動画マニュアルに現場の従業員が喜んでくれた姿を見て、もっと他の現場でも必要としているのではないかと思い、独立を決意されたものです。私自身も文字による手順書、マニュアルを読むことは理解に困難なこともあり、また、根気も続きにくいことが多々あります。映像やアニメーションならばリアル感があり、また、ポイントもつかみやすいのではないかと思います。2007年問題(団塊世代の大量離職)やパート・アルバイト社員増加の時代背景の中、技能・技術をどう伝承していくかは企業にとっても重要なテーマではないかと思います。現場視点で誰にでもわかりやすいものを制作していく当社の技能伝承技術を一度見聞し、技能伝承について考えてみることも大切ではないかと感じました。


2006年12月21日 広島信用金庫