2009年12月10日木曜日

原子の電子軌道 可視化 デジタル動画の教材 <日刊工業新聞>



フィールイメージ(広島市安芸区、小林健一社長、082・573・0579)は、
近畿大学工学部生物化学工学科の井原辰彦教授とデジタル動画化した化学系教材を開発した。
原子の電子軌道を立体的に動画化したもので、目に見えない世界を「見える化」した。
学生の理解に効果があったことから、「教材デジタル易化プロジェクト」として、種々の教材開発に取り組む。
開発した動画は原子の周りの電子を、立体的にルール通りに動かしながら配置する状況を可視化した。
電子配置の国際共通表示、軌道図なども表示し、視覚から理解を支援する仕組み。
原子の電子軌道は、大学の化学系で初期段階で学習する。
教科書や静止画像では理解が難しいが「動画で非常によく理解できた」と学生から高い評価を得た。
今後、大学の助成金や国の競争的資金を獲得して、共同で教材デジタル易化の開発に取り組む。
学内や化学系だけでなく国内の教育界、学校などの教材で幅広くデジタル易化を目指す。
動画を用いた教育方法などを検討する学会の立ち上げも視野に入れる。

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資料請求はコチラ↓
http://feelimage.co.jp/webmail_e2.html

フィールイメージ株式会社
tel:(082)573-0579 fax:(082)555-1632
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2009年12月2日水曜日

電子軌道デジタル動画で・・・ベンチャーと近大工学部 教材を開発 中國新聞


電子軌道デジタル動画で・・・ベンチャーと近大工学部 教材を開発
ベンチャー企業のフィールイメージ(広島市安芸区)は上目、理系学生向けの
動画教材を近畿大工学部(東広島市)と共同開発したと発表した。
化学の授業で学ぶ原子核の周りを回る電子の軌道の立体モデルをデジタル画像で表現し、
学生の理解を助ける。
パソコンを使って原子番号の小さい順に元素記号を選ぶと、それぞれの電子の軌道を学ぶことができる。
電子軌道は大学の授業で教えており「平面の教科書で示しにくい軌道を一目で理解させたい」と
近畿大工学部の井原辰彦教授(57)が同社に教材制作を依頼した。
教材を使い生物化学工学科の1年生約100人に授業をすると、大半が「分かりやすい」と評価したという。
小林健一社長(35)は「他大学とも協力して教材開発を進め、普及させたい」と話す。

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